車種選びは慎重に!
- 教習所へ通うにあたり、悩むのがAT車にするのか、MT車にするのかです。このページでは、AT車とMT車選びのアドバイスをしていきます。
そもそもATとMTって何??
- MT(マニュアルトランスミッション)
手動変速機
実際は色々違いがありますが、簡単に言うと、みなさん自転車のギア付き乗ったことありますよね?(無い人はごめんなさい!)速度が上がれば手でガチャガチャギアを軽⇒中⇒重とか、変えますよね?ギアを変えることを変速操作といいますが、それを車でやります。それが超簡単にいうとMT車です。
- AT(オートマチックトランスミッション)
自動変速機
こちらも自転車で例えるならば、ペダルをこいで速度を上げるだけで、何もしなくてもギアが変わっていってくれる便利な自転車、といったイメージで良いと思います。変速操作を自分でやらなくていいって、楽ですよね?それがAT車です。
例えばペダルが違います
- MT車
- AT車
発進もこんなに違います
- 発進して加速するまでの過程を簡単にご説明
※意味が分からなくてよいです。なんか大変そうだなというのが伝われば…
- MT車
アクセルを必要なだけ調節して踏む⇒ クラッチペダルを半クラッチまで上げて動き出す⇒クラッチを慎重に最後まで上げきる⇒速度に応じて変速操作をする
※アクセルペダルやクラッチペダルの調節を誤ると、いわゆるエンストを起こしてエンジンが止まります。
※変速操作の流れ=クラッチペダルを踏みつつアクセルペダルを戻す⇒ギアを手で変える⇒クラッチペダルを上げてアクセルペダルを踏む。
- AT車
アクセルを踏む。
時代はオートマチック車です。
- 警察庁の交通統計によれば、埼玉県でのAT車・MT車の免許取得割合は
- AT車 65%
MT車 35%
- となっており、年々AT車の取得率は上がっています。
- また、
新車販売台数のおよそ
99%がAT車
となっています。(自動車販売連合会調べ)
まとめ
MT車を選んだ方がよい場合
○将来運転する仕事に就く
○家の車・乗りたい車がMT車だ
上記のような方はMT車の必要性がありますので、MT車教習でお申込み下さい。
MT車は操作する楽しさがあり、難しいことに挑戦した結果の達成感があるでしょう。決してMT車がダメ!と言っているわけではありません。ただ
「なんとなく」でMT車を選んだ結果、いざ教習をやってみると、
操作が難しく、戸惑い悩む方も多いのです。
AT免許を取得したあと、MT免許が必要になった場合は、「AT限定解除」という方法もあります。(
プラン案内参照)後悔することのないよう、慎重にご検討下さいね!